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スウィングで脇腹が…。それ、肋間筋損傷かも!

野球やテニス、ゴルフなどの打球の際や

ダンスの振りつけなどのように

上半身を瞬発的に捻る動きは

脇腹にある肋間筋を傷めてしまうことが

よくあります。


今回はスウィング動作などの

捻り動作で起こりやすい

肋間筋損傷について紹介します。




肋間筋損傷って?

心臓や肺などの

重要な臓器が位置している胸部には

前後の胸骨と背骨 (胸椎) 、

左右12対の肋骨で籠状になっていて

これを胸郭といいます。


そして、肋骨の間には

内側と外側に肋間筋がついていて

内肋間筋外肋間筋といい

呼吸筋の1つで、呼吸の際に

肋骨の上げ下げをして

胸郭の拡張収縮をすることで

呼吸のサポートをしています。


肋間筋損傷は

これらの肋間筋がダメージを受けた状態

筋肉の急激な伸張や直接的な衝撃などが

主な原因となります。


肋間筋を損傷すると

損傷部周辺の痛みや腫れ、熱感が起こり

肋骨の動きが伴う呼吸や上半身・腕の動きが

痛みによって制限されることがあります。


特に、咳やくしゃみのように

瞬発的に胸郭が動かされることで

強い痛みを感じることもあります。


また、損傷度合いが強い場合には

肉離れとなり修復・回復に

長期間を要する場合もあります。



どんな時に起こりやすい?

胸郭の一部である肋骨は

呼吸の際の上下運動だけでなく

上半身の動きに合わせて

さまざまな動きをしています。


その中でも、捻りの動き

胸郭が雑巾絞りのような状態になるので

肋骨自体にも捻りの力が加わり

その分、肋間筋にも大きな負担がかかります。


そのため、野球やテニス、ゴルフのように

上半身を速く強く捻る動きを

高い頻度で行うスポーツでは

肋間筋損傷を引き起こしやすくなります。


また、上半身を捻ったまま状態で

呼吸を行うことで胸郭への負担は

さらに大きくなるので

狭いところでの作業のように

無理な姿勢で長時間作業を行うことで

肋間筋にダメージを与えてしまうこともあります。


捻りの動き以外でも

上半身の前後屈では胸部や背部、

横に倒す動きでは側面部分の

肋間筋が伸張されるので

ダメージを起こしてしまうことはあります。


そして、振り向く時や

遠くのものを取ろうとした時などの

捻りの動きを伴う何気ない日常動作でも

その時の筋肉やその周辺の状態によっては

肋間筋を傷めてしまうことがあります。



予防・改善方法は?

胸郭を構成している

背骨 (胸椎)・胸骨・肋骨の

それぞれの関節の柔軟性を高めることは

肋間筋への負担を軽減するために

とても大切です。


胸郭の柔軟が低下してしまうと

その分、肋間筋の柔軟も低下してしまうので

牽引力 (引っ張り力) に対して弱くなり

肋間筋損傷を起こしやすくなります。


そして、上半身の捻り運動を繰り返す

スウィング練習 (素振り練習) や

打ちっぱなし練習などは

やりすぎないように注意して

練習/運動後には必要に応じて

アイシングやストレッチなどで

しっかりケアをして疲労を

蓄積させないようにしましょう。


また、無理な姿勢での作業が必要な時には

できるだけ休憩を挟むなどして

長時間持続的に作業することは

避けるようにしましょう。



最後に

肋間筋を損傷すると、呼吸や日常動作に

制限がかかってしまいやすく

呼吸が制限されることで

睡眠の質が低下してしまったり

疲れが取れにくくなったりするなど

全身の健康状態にも悪影響を

与えてしまうこともあるので

運動の頻度やケアなどで

予防しっかりをするようにしましょう。

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