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首の動きをよくするなら、ポイントはここ!

姿勢の悪さや首肩回りの筋肉のコリなど

首の動きを悪くしてしまう要因は

さまざまありますが

首の動きをよくしたい時には

“ここ” のケアをすることで

一気に動きが改善されるかも!


そこで今回は

首の動きをよくするポイントを紹介します。




まず大前提として…

「その首の動きは改善できるかどうか」


首には、7個の骨 (頚椎) があり

これらに加えて、その上下にある

頭部 (後頭骨) と背中の上部の骨 (上部胸椎) が

連携して動くことでより広い範囲を

スムーズに動くことができます。


ですが、それらの骨、

その骨が構成している関節やその周辺に

変形や奇形があるなど

構造的に問題がある場合には

動きの改善には制限がかかってしまいます。


もちろん、変形/奇形が起こっていない部分の

代償運動を最大限に活かすことで

ある程度動きの改善を図ることはできますが

劇的な変化にはなりません。


また、首や肩、背中周辺の姿勢が乱れるなど

それぞれの骨・関節の位置関係に

ズレが生じている場合は

その改善が最優先になります。


位置関係にズレが生じている状態で

無理に動かそうとすれば

その分、関節やその周辺への負担が大きくなり

かえって痛めてしまいます。


首には、脳への血管や

胴体部分・手足への神経などがあり

とてもデリケートなエリアなので

まずは首の状態を把握して

細心の注意を払いながらケアをする

必要があります。



首の動きはここが重要!

先ほども少し紹介しましたが

首の動きは、首の7個の骨と

その上下にある頭部と背中の上部が

連携して成り立っています。


その中でも特にポイントとなるのは

後頭骨~第2頚椎にかけてです。


後頭骨と第1頚椎間は

環椎後頭関節 (OA: occipitoatlantal joint) 、

第1頚椎と第2頚椎間は

環軸関節 (AA: atoantoacial joint)といい

頭と首の境に位置しています。


OA関節は、わっか状の形をした

第1頚椎の上を後頭骨が

スライドするように動いていて

首の前後屈の動きの約50%

担っていると言われています。


そしてAA関節は、軸上の突起を持つ

第2頚椎の上を第1頚椎が

その軸を起点として動いていて

首の捻りの動きの約50%

担っていると言われています。


そのため、これらの関節の動きが低下すると

首の動きが著しく低下してしまい

また、その他の関節への負担が

大きくなってしまう可能性があります。



どんな施術方法がいい?

では、これらの関節の動きが低下してる場合、

どんな施術方法が効果なのでしょうか。


まずは後頭下筋群を中心とした

首の筋肉に対するアプローチです。


後頭下筋群とは、後頭骨と

第1頚椎・第2頚椎の間にある4つの筋肉の総称で

柔軟が低下すると後頭骨~第2頚椎の動きを

妨げしまうリスクがあります。


この筋肉は、ストレートネックのように

頭が前に出ている姿勢の時に

頭を持ち上げている筋肉であり

また筋膜的な関連から眼精疲労により

ハリ・コリを起こしやすいとも言われているため

パソコン作業などのデスクワークを

長時間している人の場合は

特にこの筋肉を中心としたケアは

効果が高い傾向にあります。


オステオパシーでは

シンプルにマッサージやストレッチで

施術を行います。


そして、第1頚椎に対するアプローチも効果的です。


第1頚椎は、OA関節とAA関節の

両方に関与しているものなので

第1頚椎に対して施術を行うことで

両方の関節をケアすることができます。


この場合は、Articulatory technique

用いて施術を行います。


ただし、後頭骨~第2頚椎にかけては

延髄が位置しているので

関節リウマチなど関節の変形/病変が

疑われる場合にはHVLAは禁忌となります。


また、 変形や病変などがない場合でも

他の施術方法と比較してリスクが

高いことには変わりはないので

この領域でのHVLAの使用はおすすめしません。

※あくまで個人的な見解です。



最後に

視点を変える時に

対象物に顔の正面を向けるなど

日常的に首の動きはとても重要な役割を

担っています。


姿勢の改善や首全体のコリ・ハリのケアは

首の動きを改善するうえで重要ですが

それに後頭骨~第2頚椎のケアを加えることで

首の動きが改善しやすくなるので

ぜひ取り入れてみてください。

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