肋骨の動きの改善にはButter-fly…?
- trefle osteo

- 18 時間前
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肋骨の動きの改善を促す
オステオパシーテクニックには
いくつかありますが
今回は「Butter-fly」について紹介します。
Butter-flyってどんなテクニック?
Butter-flyはHVLAの1つで
肋骨と胸椎の関節
(肋椎関節または肋横関節) に対して
使われるテクニックです。
施術を行うときの手が
蝶のような状態になるので
Butter-flyと呼ばれています。
肋骨角という
肋骨と胸椎の関節に近い部分の
肋骨に力を加えることで
この関節の位置関係を改善する施術方法です。
どんな時に使うの?
このテクニックは
肋骨と胸椎の位置関係を改善するものなので
ここにズレが生じている時に使われます。
肋骨と胸椎の位置関係にズレが生じると
上半身 (背中/胸部) を動かした時や呼吸の時に
背中に痛みや違和感を感じたり
それが複数ある場合には
腕 (肩) の動きが悪くなることがあります。
また、呼吸が浅くなっているなど
肋骨の動きが低下している場合にも
使われることがありますが
この場合は、HVLAのように
大きな力を加えるというよりも
小さな刺激を複数回加えて
Articulatory techniqueのように
関節を軽く動かして、靭帯などの
関節周辺を緩めるために使われます。
コレには注意!
HVLAはターゲットとなる部分に
大きめの力を加えることになるので
肋骨と胸椎の関節周辺に炎症がある場合は
施術によって状態が悪化してしまう
可能性があるので
使用は避けた方がいいでしょう。
また、肋骨は半円状で
胸椎 (背中) と胸骨 (胸部) を繋いでいるため
前後から同時に力が加わることで
押しつぶされるような状態になり
肋骨に大きな負担となってしまうので
力を加える位置やその方向には注意が必要です。
特に、年齢や健康状態などから
骨軟化症や骨粗しょう症など
骨の強度が低い可能性がある場合には
施術の正確性に関わらず
ケガを起こしてしまうリスクがあるので
使用は避けた方がいいでしょう。
(例:50代以上、低体脂肪など)
最後に
肋骨の動きの低下は
自覚していることはほとんどなく
呼吸のしづらさや背中/胸部の痛み、
違和感などの不調が出た時には
胸郭を中心に首や腰、肩周辺など
広い範囲に影響が出ているので
改善までに時間がかかってしまいます。
過度なストレスや長期間続く痛み、
姿勢の悪さなどは呼吸を浅くしたり
肋骨の動きを妨げる要因となるので
これらに当てはまる時には
肋骨の動きのチェックもするようにしましょう。



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